料理研究家主催の少人数制料理教室。レシピ開発、フードコーディネート、テーブルコーディネートも承ります。

おいしい一皿Recipe

「牛ヒレ肉のトルネードステーキ」

材料:4人分
  • 牛ヒレ肉 300g
  • ベーコン 2枚
  • 塩、こしょう 各少々
  • ルッコラ、ピンクペッパー 各適量
  • A
    ブルーチーズ(ちぎっておく) 100g
    生クリーム 150cc
    牛乳 50cc
    しょうゆ、顆粒コンソメの素 各小さじ1/2




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  1. 牛ヒレ肉は一口大に切って塩、こしょうする。セルクル型の内側にベーコンを巻き、ヒレ肉を詰める。
  2. フライパンに油を熱し、1のステーキを入れて中火で2〜3分ほど焼く。ひっくり返して弱火に落とし、さらに10〜12分ほど焼く。
  3. 別のフライパンにAを入れて火にかけ、チーズを溶かす。
  4. 皿に2のソースを敷き、中央に1のステーキを置く。ルッコラを添え、ピンクペッパーを散らす。

牛ヒレ肉を使ったステーキの「トルネードステーキ」は、竜巻のトルネードから「渦巻きステーキ」とも言われていますが、フランスでは「背を向ける」という意味の「トゥルヌドステーキ」と呼ばれています。(肉の部位のカットが数多いフランスでは、ヒレ肉の先の細い部分をトゥルヌド(tournedos)と呼びます)
なぜに「背を向ける」なんていう名前がついたのかという由来は、ヒレ肉は柔らかいだけで味がないので好まれず「そっぽを向かれていた」からだとか、美食家としても有名だった音楽家のロッシーニ説やレ・アールの市場説とか、いろいろあり過ぎてどれが正確なのか良く分からない・・・。
背を向けるなんて変ちくりんなネーミングのお料理ではありますが、見栄えも豪華なので、おもてなしやご馳走メニューにはもってこいなのです。(ちなみに、フォアグラと黒トリュフを乗せたのが「トゥルヌド・ロッシーニ」です)

牛ヒレ肉でも良いですが、サーロインステーキ(脂身は取り除いて)や牛の切り落とし肉でも勿論OK。
今回のブルーチーズソースはパスタやチキンソテーなど、他のお料理にもアレンジ可能ですので、是非お試しくださいね♪


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